黄金色のナマズ「たまずん」も!カワスイ 川崎水族館初の特別展「黄金さかな博」開催
川崎にある都市型水族館「カワスイ 川崎水族館」では、初の特別企画展示となる「黄金さかな博」を2021年4月20日から2021年6月30日の期間で開催。本企画展では、2020年6月に多摩川の川崎市高津区宇奈根で釣り上げられた珍しい黄金色のナマズ「たまずん」をメインに、世界の水辺に生息する美しい黄金色の魚たち、全9種300点を展示します。
■カワスイって?
2020年6月に川崎駅前の商業施設「川崎ルフロン」の大規模リニューアルに伴い、日本で初めて既存商業施設内にオープンした水族館です。「世界の美しい水辺」をテーマに、多摩川からアジア、アフリカ、南米アマゾンまで、世界のさまざまな環境に暮らす生き物を最新の照明・音響・映像技術を駆使して展示しています。
カワスイは、延床面積約7000平米に「多摩川ゾーン」「オセアニア・アジアゾーン」「アフリカゾーン」「南アメリカゾーン」「パノラマスクリーンゾーン」「アマゾンゾーン」の6つの展示ゾーンを擁し、69の水槽、約230種の生き物が鑑賞できます。
ゾーンごとにカラー・デザインもかわり、各ゾーンの入り口ではプロジェクションマッピングなども交え、リアルと映像を織り交ぜた構成に。世界初・水中ライブカメラを使用したリアルタイムAI解析映像や、200度の広角スクリーンでのデジタル動物システムの展示など、最先端の技術も組み入れられています。
ゾーン内では水辺の生き物だけでなく、カピバラやカメレオン、ワライカワセミ、アルマジロなども。
■黄金のさかな博
初の企画展示となる「黄金さかな博」、ゴールデンウィーク期間も含まれること、オリンピックでの活躍を期待(ゴールドメダル)、黄金なまず「たまずん」がいた事から『黄金』展の企画に至ったとのこと。
ゴールデンゼブラシクリッド
アフリカのマラウィ湖に生息するシクリッドの仲間で、メスが口の中で卵をくわえて育てるマウスブルーダーとしても知られていmす。幼魚は青色の体をしており、成熟すると雄だけ金色に変化。
アジアアロワナ
東南アジアの熱帯雨林の沼地や緩やかな河川に生息。黄金色の「過背金龍」はマレーシア西部の限られた水域にのみ生息、ウロコが背中まで黄金色になることが名前の由来に。
黄金ナマズ・たまずん
2020年6月に多摩川の川崎市高津区宇奈根で釣り上げられた珍しい黄金色のナマズ。色素の生成に関する遺伝子が欠損したアルビノ(白化個体)とは異なり、色素異常の突然変異個体と考えられています。酵母により「たまずん」と名付けられ、多くの川崎市民に愛される存在に
■「黄金色」をテーマとする限定フードメニューも登場!
たまずんモチーフの「黄金色」をテーマとする限定フードメニューもいろいろ登場。黄金色のフルーツ・野菜を使ったビュッフェメニューからスイーツまで。
■フォトスポットでは黄金ナマズの背中に!
たまずんと水中散歩の疑似体験ができるような楽しいフォトブースも。
- 撮影者:GOLDNEWS
- 場所:神奈川・川崎市 川崎水族館