津の宮・武神祭(鬼追い)での金鬼の舞
兵庫県姫路市にある魚吹八幡神社(津の宮)では毎年3月最終土曜日に、武神祭(鬼追い)と呼ばれる節分の追難神事が行われます。氏子の各町が毎年当番で演芸や大鏡餅等を奉納します。
この武神祭は、天平宝字8年(764)3月7日、外国からの襲来に対し、播磨国の国司であった藤原貞国が魚吹八幡神社に勝利を祈願したところ、五色の鬼 が現れ、敵船を沈没させたという故事に由来しています。鬼が去った後には鬼面が残されており、これを魚吹八幡神社の神宝としたといわれています。 ?姫路観光ナビより?
祭りではまず鬼の舞が奉納され、その後当番の村が献納した餅で餅まきが行われます。
餅まきは紅白のお餅で、毎年これを目当てで多くの方が集まります(福を授かります)。
餅まきの様子はこんな感じ。場所によって高齢者、子供、幼児、一般と撒かれる場所が分けられれています。皆、袋や帽子などお餅をキャッチするために色々と準備していて、それを見るだけでも楽しいです。
餅の奪い合いはなかなか凄まじいものがあります。ちなみにGOLDNEWSチームでは、ポジション取りに成功したこともあり、3名で56個のお餅をゲットすることができました(^^)
魚吹八幡神社 公式WEBサイト
兵庫県姫路市網干区宮内193
- 撮影者:GOLDNEWS
- 場所:兵庫県姫路市・魚吹八幡神社