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[金投資家インデックス]金・銀投資への個人投資家のセンチメントは引き続き強気

キーワードBullionVault 

昨年12月に価格が過去6年間の最低値を付ける中、
金・銀投資への個人投資家のセンチメントは引き続き強気となる。
ブリオンボールトの売上は前年度比10%増の3億7500万ポンド(約625億円)となる。

2016年1月21日ロンドン: 個人投資家は、先月金価格が過去6年間の再低値を付ける中、金保有を増加させ、金投資に依然強気であったことが最新のブリオンボールトの金・銀投資家インデックスによって明らかとなった。
2015年に投資家のセンチメントが改善したことからも、ブリオンボールトの税引き前利益は2015年(10月31日末までの1年間)に54%増の390万ポンド(約6.5億円)、売上高は10%増の3億7500万ポンド(約625億円)となった。
ブリオンボールトでの取引を元に算出されている金投資家インデックスは、その月に金・銀地金の保有量を増やした顧客数と減らした顧客数のバランスを表しており、12月は53.0と、11月の過去4ヶ月で最高水準の53.8から下げたものの、2015年の平均53.1とほぼ同水準となった。
この数値が50の場合は、月間のネット購入者数と売却者数が完璧に一致したことを示す。金投資家インデックスは、2009年9月から公表されており、2011年9月に71.7と最高値を、2015年初旬に50.5と過去5年間で最低値を記録している。



それに対し、銀投資家インデックスは12月に53.5と、11月の54.6から下げることとなった。しかし、10月の過去最低値の47.8は十分に上回り、2015年の平均の52.8も上回る結果となった。しかし、この平均値は2014年の53.4を下回った。
ちなみに、金投資家インデックスは、2014年の52.2から53.1へと上昇している。



ブリオンボールトのリサーチ主任、エイドリアン・アッシュはこの背景を次のように解説している。
「金は2016年に、近年の年初相場の典型的なパターンである、価格の上昇で始まった。これは、サウジアラビアとイランの国交断絶、中国経済の停滞による中国株式市場の暴落が要因であった。
しかしながら、ブリオンボールトの最新顧客アンケート*の結果では、2016年に金と銀へ最も影響を与える最大要因は、地政学的リスクでも、経済リスクでもなく、中央銀行の金融政策となっている。ブリオンボールトが2013年から行なっている顧客アンケートでは、金と銀の価格に影響を与える最も重要な要因は常に中央銀行の金融政策が選ばれており、2015年には回答者の35%、2014年は29%、2013年は38%となっていた。
2016年の価格の見通しとしては、ブリオンボールトのユーザーは、金に対して強気で、30%近くが2016年末に10%上昇すると考えており、21%が20%上昇、15%が現状維持と考えている。
その結果、41%の金投資家が現在の保有量を増加させると考え、53%は現状維持を希望している。」
2015年の月間平均金価格は、2009年10月以来の低い水準であるトロイオンスあたり1068ドルへと下げて終わることとなった。そして、月間平均銀価格は、2009年7月以来の低い水準であるトロイオンスあたり14.05ドルへと下げることとなった。
その間ブリオンボールトのユーザーは、12月に4ヶ月連続で金の保有量を増加させ、2015年の総増加量は1.7トンとなった。これは、2012年以来の高い水準の年間増加量で、重量にして2014年の増加量の約3倍となる。
銀保有量もまた9ヶ月連続で増加し、7.5トンの増量となった。これは、価格が急落した7月以来の大規模な増量となる。これにより、2015年の総増量は58.7トンと、2014年の6%増となった。
以上

連絡先: ホワイトハウス佐藤敦子 
直通電話番号: +44(0)20 8846 3804
メールアドレス:atsuko.whitehouse@bullionvault.com

追加情報
*顧客アンケートは、2015年11月23日から30日にオンラインで行われ、253のアンケートが回答された。

金投資家インデックスについて
ブリオンボールト社の「金・銀投資家インデックス」は、個人投資家向けオンライン金・銀現物所有サービスにおいて世界最大のブリオンボールト社が所有するデータを基に算出されている。これは、24時間運営されているブリオンボールト社の市場でユーザーによって売買された取引データである。この指標が50を超えた場合、その月の金・銀のネット購入者数がネット売却者数を上回ったこととなり、個人投資家が金・銀投資に対して強気姿勢であることを意味する。このインデックスの詳細は、ロンドン貴金属市場協会発行の雑誌「Alchemist」の2013年5月号の記事(英語)を参照。ブリオンボールトの金投資家インデックスは、ブルームバーグ端末ではで表示されている。
ブリオンボールト社について
ブリオンボールトは、金・銀地金現物所有サービスをオンラインで提供している世界でも有数の英国企業であり、現時点で58,000人を超える183ヵ国の顧客が利用している。毎週4500以上の取引が成立し、2015年の売上高は前年比10%増の3億7500万ポンド(約625億円)となった。同社は10年前に企業家のポール・タスティンによって、金投資家のニーズを満たすために設立され、下記サービスを提供している。
?オンラインとモーバイルで金・銀地金現物を24時間取引し、即座に決済。
?米国ドル・ユーロ・英国ポンドによる即時決済。
?地金現物を格安費用で、ロンドン、チューリッヒ、ニューヨーク、シンガポール、トロントで特定保管。
?日々オンライン上で、顧客所有の金・銀現物が保管されていることを証明するディリーレポートを公表。
89%が北アメリカと西ヨーロッパに居住するブリオンボールトの顧客によって保管されている金地金の評価額は、現在約12億ドル(約1410億円相当)であり、これは、多くの中央銀行が保有する金備蓄量を上回る。それに加え、2億4300万ドル(約290億円)の顧客の銀地金を保管している。
ブリオンボールトは、2008年にロンドン貴金属市場協会(LBMA)の正会員となった。2010年6月には、金の業界の市場開発団体である、ワールド・ゴールド・カウンシルと、RIT Capital Partner Plc (LSE:RCP)の資本で運営され、IT会社へ投資を行うAugumentum Capitalが、ブリオンボールトに資本参加を行い、それぞれ11%の株を所得している。

そして、2009年には、個人投資家が地金専門市場にアクセスすることを可能としたことから、英国女王賞を革新部門で受賞し、2013年4月には、過去4年間の国際取引が140%増加していることが認められ、英国女王賞の国際取引部門で2度目の受賞をしている。また、英主要紙のサンデー・タイムズの成長のスピードと規模を測る「Fast Track (急激に成長している非上場企業100社)と Top Track(中規模非公開企業トップ250社)」の両方のカテゴリーにランクされた4社の内の1社であり、ブリオンボールトによるサービスは、2014年11月に、英主要経済誌「Money Week(マネーウィーク)」の購読者によって「最良の金取引業者」に選ばれている。
さらに詳細は、http://gold.bullionvault.jp

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