特別展「みる・ふれる・あそぶ 太陽の塔」、初代“黄金の顔”展示
万博記念公園(大阪・吹田市)の自然文化園内の記念館「EXPO’70パビリオン」では、2014年3月29日(土)から8月3日(日)の期間で、特別展「みる・ふれる・あそぶ 太陽の塔」を開催。
太陽の塔は、芸術家岡本太郎氏の代表作で、初代の「顔」は1992年の改修時に交換され、現在は2台目。今回の展示では、この初代「黄金の顔」(直径10.6m)を公開、目玉部分に潜入して顔を出せたり、スイッチを押すことで目に光が灯ったりする仕掛けも用意されています。
▼EXPO'70パビリオン:特別展「みる・ふれる・あそぶ 太陽の塔」
「太陽の塔」、芸術家、岡本太郎氏による作品。1970年、日本だけではなく全世界何億もの人々が目に焼き付けた日本万国博覧会の象徴としてあまりにも有名な作品。
塔の高さ70m、基底部の直径20m、腕の長さ25m。未来を表す上部の黄金の顔(写真右上・直径10.6m、目の直径2m)、現在を表す正面胴体部の太陽の顔(写真左下・直径12m)、過去を表す背面に描かれた黒い太陽(写真右下・直径8m)の3つの顔を持つ。また塔内部には「地底の太陽(太古の太陽)人間の祈りや心の源を表す」と呼ばれる第4の「顔」(直径3m、全長13m)が設置されていたが、現在は行方不明に。
展示会場の「EXPO'70パビリオン」は、1970年日本万博博覧会の出展施設であった鉄鋼館を活用し、
2010年3月に記念館としてオープン。
特別展「みる・ふれる・あそぶ 太陽の塔」の入口。高校生以上300円、小中学生100円(自然文化園の入園料250円が別途必要)。
展示会場では、大阪万博開催当時のパネルやパンフレット等も展示されています。
こちらは太陽の塔関連書籍など。
いよいよ「初代:黄金の顔」とのご対面。さすがに直径10.6mはかなりの大きさ。手前のところのボタンを押すことで目が光ります。また目玉部分に潜入できるトンネルも新設され、黄金の顔の目玉部分から顔を出し、記念撮影もできます。
折角なので色々な角度からの「初代:黄金の顔」を。こちらは、真下から。
真下から寄ってみた感じ。
真横から寄ってみた画。こんなに近寄ってみれるとは興奮です。
さらに、当時塔内に展示され、長年倉庫に眠っていた大型恐竜の生物模型も展示されています。
会場の終盤では、顔出しパネルやオリジナルフレームでおもしろ写真が撮れる撮影コーナー、サイコロパズルなどを通じて、楽しみながら学ぶことができます。
是非、会期中に「みる・ふれる・あそぶ 太陽の塔」へ足を運んでみてください(^^)
会 場 | EXPO’70パビリオン 1階ホワイエ |
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期間 | 2014年3月29日(土)? 2014年8月3日(日) |
休館日 | 毎週水曜日(ただし4月1日?5月6日までは無休) |
入場料 | 大人300円、小中学生100円(自然文化園の入園料250円が別途必要)。 |
時間 | 10時?17時(入館は16時30分まで) |
主催 |
主催:般社団法人関西環境開発センター
助成:独立行政法人日本万国博覧会記念機構
後援:大阪府、吹田市、吹田市教育委員会
監修:橋爪紳也
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アクセス | 大阪モノレール「万博記念公園駅」下車徒歩15分、「公園東口駅」下車徒歩12分 |
- 撮影者:GOLDNEWS
- 場所:大阪・吹田市 万博記念公園