ミャンマー・古都バゴーの巨大な寝釈迦仏
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ミャンマー最大の都市ヤンゴンから北東に約70Kmにある古都バゴーには、2つの大きな寝釈迦仏(ねしゃかぶつ)があります。
こちらはミヤタリャウン・パヤー(Miyathalyaung Paya)にある寝釈迦仏で全長60メートル。
お顔はこんな感じ。
足の裏には108の煩悩が描かれています。
【ポイント:「寝釈迦仏(ねしゃか)」と「涅槃仏(ねはん)」の違い】
「寝釈迦仏」は休息しているお釈迦様を表し、「涅槃仏」はお釈迦様の魂が肉体から離れた(死んだ)時の状態を表します。「寝釈迦仏」は目があいており、足も不揃い、足の裏には前述のとおり108の煩悩が描かれていますが、「涅槃仏」は目が閉じられ、足は揃い、足の裏は煩悩がなくなり何も描かれていません。
こちらはミヤタリャウン・パヤーの道を挟んで向かいにある四面仏像です。
少し奥に行くとずらりと仏さまが並んでおります。
そしてこちらがシュエターリャウン寝仏(Shwethalyaung Buddha)で全長55メートル。屋内にあります。
こちらの足の裏はこんな感じ。
参道の両サイドには多くの売店が連なっています。他のバゴーの見どころは別記事にて。
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- 撮影者:GOLDNEWS
- 場所:ミャンマー・バゴー(ミヤタリャウン・パヤー/シュエターリャウン)