標高866mに輝き立つ「幸福の黄金鳥居」 ― 秋葉山本宮秋葉神社
静岡県浜松市天竜区春野町領家の赤石山脈の南端に位置し、標高866mの秋葉山の山頂付近にある全国の秋葉神社(神社本庁傘下だけで約800社)の総本山である「秋葉山本宮秋葉神社」。昔から火災防止(火防[ひぶ]せ)の神として広く信仰を集め、毎年12月に行われる恒例の秋葉の火まつりの際は大勢の参拝者で賑わいます。その境内には幸福を象徴する黄金の鳥居が輝き立っています。
秋葉山本宮秋葉神社の創建は和銅2年(西暦709年)です。
秋葉山本宮秋葉神社は赤石山脈の最南端天竜川の上流に位置する標高866mの秋葉山を御神体山として崇敬されてまいりました。初めて御社殿が建ったのは、今から凡そ1300年前和銅2年(西暦709年)と伝えられており、火の幸を恵み、悪火を鎮め、火を司り給ふ神様であります。明治以前は秋葉大権現と申し上げておりましたが、現在は秋葉山本宮秋葉神社と申し上げ、秋葉神社の総本宮として全国津々浦々から崇敬されております。
秋葉山の麓には、電源開発株式会社が管理を行う電力会社管理ダムで、天竜川電源開発の一環として建設された高さ89.0メートルの重力式コンクリートダムの「秋葉ダム」もあります。こちらも見どころの一つ。
そして、ほど近くにはこんな看板も。
▼交通アクセス
秋葉山本宮秋葉神社
〒437-0693 静岡県浜松市天竜区春野町領家841
【交通機関】
浜松駅から遠鉄電車とバスで約1時間30分
【自家用車】
東名浜松インターから車で約1時間。袋井インターから車で約1時間30分