空飛ぶゴールド―フジドリームエアラインズ(FDA)9号機
キーワード飛行機
富士山静岡空港や名古屋小牧空港などを拠点に国内14都市を小型ジェット機で結ぶリージョナル航空会社「フジドリームエアラインズ」(FDA)。FDAでは所有する機体を1機ごとに色を変える「マルチカラーコンセプト」を取り入れており、9号機(機体番号:JA09FJ)は黄金に輝くゴールドが採用されています。
2009年から運航を開始したFDA。1号機は同社のカンパニーカラーであるドリームレッド、以降順にライトブルー、ピンク、グリーン、オレンジ、パープル、イエロー、ティーグリーン、ゴールド、シルバーとなっており、近々11号機も予定されています。
こちらは県営名古屋空港(小牧空港)の早朝7時頃の様子です。右からイエロー(JA07FJ)、グリーン(JA04FJ)、ピンク(JA03FJ)、シルバー(JA10FJ)、そして中央奥にパープル(JA06FJ)が勢揃いしています。
それではゴールドに輝く同社9号機(エンブラエルERJ175)を色々な角度から見ていきましょう!
■エンブラエル 175(FDA 9号機)スペック
機体登録番号:JA09FJ
客席数:84席
最大離陸重量:37.5t
最大航続距離:約2,950km
巡航速度:マッハ0.78(870km/h)
全長:31.68m
全高:9.86m
全幅:28.65m
尾翼には静岡の象徴、富士山をモチーフとしたFDAのシンボルマークが描かれています。
■FDAのシンボルマークについて
「朝日が富士山に降り注いで輝いている」日本人なら誰もが安堵し、高揚感を覚えるあの光景を、静岡県の明るい未来と掛け合わせました。カラフルなロゴは、太陽の当たり方によって、色々な姿を見せる富士山を表しています。3本の白いラインは、飛行機の航跡を表現したものです
富士山静岡空港には富士山と飛行機を間近に見られる「石雲院展望デッキ」があり、こちらでは滑走路が一望でき、離着陸も間近で見ることができます。
いかがでしたか、空飛ぶゴールドFDA9号機。天気・時間などによって色合いも変わるのがこのゴールドの特徴ともいえます。
尚、9号機ゴールドの次、2016年3月より運航を開始した10号機にはシルバーが採用されています。
「マルチカラーコンセプト」で色とりどりに美しいFDA機。どの色の機体が来るのかなどの運航情報はFDAホームページの「運航情報」にて確認することができます。ぜひ、見晴らしのいい富士山静岡空港の「石雲院展望デッキ」で御覧ください(^^)
▼フジドリームエアラインズ公式WEBサイト
ちなみにこちらはFDAオリジナルグッズで、機体同様にマルチカラーで展開しています。下のは1/300 エアクラフトモデル、右上にあるのがLEDライトキーホルダーです。オンラインショップは以下からどうぞ!
▼FDAオリジナルグッズのお店 FDAショップ
- 撮影者:GOLDNEWS
- 場所:名古屋(小牧)空港/富士山静岡空港