黄金の鯉に金太郎?大阪まっちゃまち 人形の熊野
キーワード黄金の鯉
大阪市・松屋町筋(まっちゃまちすじ)。雛人形、鯉のぼり、花火、クリスマスグッズなど、四季折々の商品を扱う人形店さん、懐かしい駄菓子や玩具を販売する問屋さんが集まる商店街で、東京で言えば浅草橋あたりの雰囲気といった感じでしょうか。その商店街の中に一際目を引く金色の外壁オブジェがあります。それがこちら。
これは「人形の熊野」さんの壁面にある巨大なオブジェ。黒いビルの壁一面に金色で描かれた松・竹・梅、その中に流れる滝をのぼる黄金の鯉につかまる金太郎さんといった感じです。ビル全体を見てみましょう。
クローズアップしたり、色んな角度から見てみましょう。
金太郎さん、もの凄い楽しそうです(^^)
ちなみに
「鯉に金太郎」は「鯉金(こいきん)」と呼ばれ江戸時代より男の子の立身出世、逞しく健康にとの願いを込めて描かれてきた伝統的な図柄です。鯉は天に昇って龍に変化するといわれており、端午 の節句の鯉のぼりも元をたどると絵のぼりの「鯉の滝のぼり」の図柄を元に江戸庶民によって考え出されたものとされています。
出典:いわき絵のぼり吉田【武者絵.com】
とのこと。
なお、こちらのオブジェは特注品で約1500万円で作られたとか。ぜひ松屋町筋に行かれる際は、このおめでたい「黄金の鯉に金太郎」をチェックあれ。
最後に松屋町筋の写真を幾つか。
▼大阪・松屋町筋 人形の熊野
▼まっちゃまち筋商店街 公式WEBサイト
- 撮影者:GOLDNEWS
- 場所:大阪市・松屋町筋 人形の熊野