アラブ・ストリートのシンボル、金色に輝く「サルタンモスク」?シンガポール
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シンガポールのアラブストリートにある最古で最大のイスラム教寺院「サルタンモスク」(Sultan Mosque)。1824年に建造、1928年に金色に輝くドーム型の屋根に改修されたこのモスクはシンガポール在住のイスラム教徒の活動の中心地となっています。
サルタンモスクはMRTブギス駅から約5分程度、アラブストリートの一番北側にあります。
こちらの巨大な金のドームと大きな礼拝堂を備えた建物がサルタンモスクでシンガポールで最も立派な宗教建造物の一つです。
このモスクは、シンガポール初の君主であったサルタン・フセイン・シャーが1824年に、東インド会社からの寄贈を受けて建立されました。
サルタン・モスクには観光客でも見学可能です(9:00-12:00 / 14:00-16:00)。入場は無料、中に入る際、名前・国籍・入場者人数を記帳へ書き込み、肌の露出が目立つ人には、イスラム・ローブを貸してもらえます。写真撮影も可能。
内部は全体の色味も含めてとても美しく、空気感もピンと張り詰めています。
1日5回の礼拝には多くの信者が集まり、メッカに向かって祈りを捧げています。堂内は約5.000人が同時に礼拝する事ができ、1階は男性用、2階は女性用の礼拝所に分かれています。
この絨毯もとても奥行きが感じることのできる柄となっています。
- 撮影者:GOLDNEWS
- 場所:シンガポール アラブ・ストリート