東西南北に4体の黄金の仏像「アーナンダ寺院」ーミャンマー・バガン遺跡
ミャンマーの古都・バガンで最も美しい寺院といわれているのが、この「アーナンダ寺院(アーナンダ・パヤー)。バガン王朝 第3代チャンシッター(Kyanzittha)王が、1105年に建立した寺院となります。
一辺53メートルの方形の寺院で、黄金に輝く中央塔の高さは51メートルに及びます。内部には、東西南北に高さ9.5メートルの4体の黄金の釈迦仏が納められており、南と北の2体が創建当時のままとなり、見る角度と光によって顔の表情が変わって見える、とのこと。
【北側】拘楼孫仏(Kakusandha)
【南側】迦葉仏(Kassapa)
【東側】拘那含牟尼仏(Konagamana)
【西側】釈迦牟尼仏(Gotama)
最も観光客で賑わう寺院の一つがこのアーナンダ寺院。しかし、オールドバガンには馬車が似合います。
- 撮影者:GOLDNEWS
- 場所:ミャンマー・バガン アーナンダ寺院