赤坂サカスの巨大インコ「PollyZeus」
キーワードオブジェ
東京・赤坂サカスの「憩いの広場」にある巨大なインコのオブジェ。
作品名は「Polly Zeus」。コンテンポラリーアーティスト椿昇氏によるもので、2008年秋に行われた「Akasaka Art Flower 08」の参加作品。
作品タイトル 「PollyZeus」
椿昇(つばき のぼる):1953年京都府生まれ。京都府在住。
椿昇は赤坂五通り商店街の真中に位置する赤坂サカス「憩いの広場」に巨大なインコの彫像《PollyZeus》を展示する。本作品は1994年東京のスパイラルでの展覧会を皮切りに、95年の「ジャパン・トゥデイ」で北欧を巡回、トロントのパワープラントや99年の宇都宮美術館での企画展「恋する身体」に出品され、同年博多リバレイン内のアトリウムには恒久設置された椿の代表作のひとつである。
国内外の美術館やギャラリーで展示を行うほか、「横浜トリエンナーレ」(2001年)では室井尚とインターコンチネンタルホテルの外壁に全長50mの巨大バッタを展示。複数の大学を繋ぎ学生参加の多様なプロジェクト型アートを開発するなど、広く自然科学や技術の分野とも交流をしながら、美術というフィールドを超えてグローバルな活動をしている。
「Polly Zeus」と赤坂Bizタワー。なかなかシュールな絵です。
- 撮影者:GOLDNEWS
- 場所:東京・赤坂サカス 憩いの広場