黄金に輝く巨大な「お花の親子」-村上隆の大型彫刻@六本木ヒルズ
六本木ヒルズ(東京・港区)に、アーティストの村上隆(Takashi Murakami)氏の新作大型彫刻『お花の親子』が登場。ブロンズに金箔を施した高さ10メートルの巨大な像で、コロナ禍にあっても、アートの力で「元気」や「希望」を届けようという願いを込めた作品となっています。
お花の親子(Haha Bangla Manus)/村上隆(Murakami Takashi)
2020年 ブロンズ・金箔/1000.1*647.1*465.5cm
スーパーフラットコンセプトの一部として、アートの世界に幼稚でオモチャ感覚のロジックを組み込んだ始祖は自分である、という自負がある。その波紋がだんだんと大きくなり、アートの受容ゾーンがアジアにおいては巨大になるに連れその幼稚さが際限無くなり、なんでもアートと言ってしまえばアートになり得る時代に突入している。そんな波紋の中心であるような作品として本作品を制作した。
前面だけでなく、サイトや後ろにも花のモチーフがあしらわれており、見る角度によってさまざまな表情が楽しめます。ということで、ここからは様々な角度で黄金に輝く「お花の親子」をご覧ください。
ROPPONGI HILLS TAKASHI MURAKAMI PROJECT
文化都心・六本木ヒルズと、現代美術アーティストの村上隆が、アートを通して未来への希望をつなぐ夢のコラボレーション。《お花の親子》の設置のほか、カフェや商業店舗など、六本木ヒルズ内でも様々なコラボレーションが順次展開され、ヒルズの街全体で本プロジェクトを盛り上げます。
日程:2020年11月26日(木)~2021年5月末頃までを予定
WEB:https://www.roppongihills.com/sp/takashimurakamiproject/
- 撮影者:GOLDNEWS
- 場所:東京・港区 六本木ヒルズ