だれが名づけた金色の湯?大分・中津市 八面山金色温泉
キーワード金色の湯
大分県中津市。福澤諭吉が19歳まで暮らしたことでもあるこの地は、また黒田官兵衛ゆかりの地でもあり、NHK大河ドラマの放送とあわせて多くの人が訪れています。中津城や福澤諭吉旧居があるJR中津駅近辺から車で約20分ほど、紅葉でも有名な耶馬溪へと向かう途中にこの「金色温泉」はあります。
「金色温泉」、正式名称は「八面山金色温泉(はちめんざん かないろおんせん)」といい、「金色」の名がつくとてもめずらしい温泉です。
▼八面山金色温泉 公式WEBサイト
こちらの温泉には山の斜面に棚田状に配置された男女あわせて9つの露天風呂があり、自然美に酔いしれながらお風呂巡りができます。また夫婦やカップル、あるいは家族でゆっくり楽しみたい方のために6つの家族風呂もあります。
「八面に溢き出ずるかなこんこんと だれがなづけた金色の湯」
お湯の色は「金色」、、、ということではなく、無色無臭のお湯です。
また秋に訪れるとまわりの田んぼは金色の稲穂が美しく彩っています。
そして程近くには禅海和尚が石工たちを雇ってノミと槌だけで30年かけて掘り抜いたといわれる有名な「青の洞門」があります。「樋田」から「青」へ(いずれも今は本耶馬渓町)。この写真はその「青」に抜けた先にあるバス停です。
「金」から「青」へ。近くに行かれることがあればぜひどうぞ。
▼青の洞門?大分県・中津市
- 撮影者:GOLDNEWS
- 場所:大分・中津市 八面山金色温泉