九州地方ではこれが当たり前!石碑・墓石の金色文字―熊本・天草編
以前GOLDNEWSでは「九州では一般的?な金文字のお墓」として、長崎・熊本・鹿児島などのお墓の文字が金箔張りなことについて取り上げました。今回は熊本・天草地方を巡った際に出会った「石碑の金色文字」を色々とご紹介します。
こちらの2枚は、旧本渡中学校の石碑となります。もともと本渡中学は2010年3月まで浄南町のこの場所にありましたが人口減少に伴い閉校となり、同年4月に本渡町広瀬にて旧本渡中学校・佐伊津中学校・本町中学校が統合し新生「本渡中学校」として開校しています。
こちらは深見町にある深海小学校で校名版の文字も金色です。こちらの小学校も児童数が減少し、2017年3月末にて140年を超える歴史に幕を閉じることになりました。撮影に訪れた当日が閉校式典の日でなんとも悲しい気持ちになりました。
こちらは崎津天主堂・フランス人宣教師ハルブ神父の碑。こちらも文字も金色です。
こちらは崎津天主堂近くの富津トンネルのネームプレートの金色文字。
こちらは大江天主堂(大江カトリック教会)のフランス人宣教師ルドビコ・ガルニエ神父像など。
最後は「天草四郎乗船の地」記念碑を。寛永14年、天草四郎を総大将とする吉利支丹一揆軍が、この地から島原へ渡ったと言われています。
今後、熊本以外の県でも、金色文字追いかけていきたいと思います。
- 撮影者:GOLDNEWS
- 場所:九州・熊本 天草地方