金色に輝く五百羅漢像―岩手・盛岡 報恩寺
岩手県盛岡市にある曹洞宗の寺院「報恩寺」(ほうおんじ)。山を「瑞鳩峰山」と号し、寺を「報恩禅寺」と称し、境内にある金色に輝く五百羅漢で有名です。
報恩寺へは盛岡駅から車で約15分のところにあります。
まずはこちら、余りにも見事な山門に圧倒されます。
山門より中に入り、本堂に向かって左手側に五百羅漢が納められている「羅漢堂」があります。
本堂で入館料を払い羅漢堂へ。上下左右、そして奥にもズラリと並ぶ羅漢像は圧巻。そして少し闇がかった堂内に輝く金色の像はなんとも言えぬ神聖さを放っています。
こちらの羅漢堂に納められている羅漢像は、京都の九人の仏師の手により、享保16年(1731)から4年を費やして作られたとのこと。
そして羅漢堂の天井には狩野林泉筆といわれる立派な龍も。こちらもお見逃しなきよう。
報恩寺(ほうおんじ)
〒020-0016 盛岡市名須川町31-5
利用時間 9:00~16:00 入場料金 大人300円、小学生100円
- 撮影者:GOLDNEWS
- 場所:岩手・盛岡市 報恩寺