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東京芸大・宮田学長による金色のえびす様?東京・神田明神

キーワード神社 

江戸総鎮守(江戸のすべてを鎮め守る)の由緒ある神社、神田明神(正式名称は神田神社)。
こちらの境内には東京藝術大学学長 宮田亮平氏作による一風変わった金色のえびす様があります。


金工作家・宮田亮平氏による金色のえびす様


神田明神、江戸の頃から家庭円満、縁結び、商売繁盛、事業繁栄の守護神として庶民から大変親しまれ、毎年5月に行われている神田祭は江戸の三大祭の1つに数えられています。まずこちらの随神門をくぐり境内に入ります。


神田明神 随神門


こちらが御神殿。伺った日、丁度結婚式が行われておりました。


神田明神 御神殿


神田明神の歴史・由緒
社伝によると、当社は天平2(730)年に出雲氏族・真神田臣(まかんだおみ)により武蔵国豊島郡柴崎村(現・東京都千代田区大手町、将門塚周辺)に創建されました。

その後、天慶(てんきょう)の乱(939?940年)に敗れた平将門公の首が葬られ、天変地異の怪異が続き住民が窮したところ、時宗の真教上人がその祟りを鎮め、延慶2(1309)年には将門公が神田明神の祭神として祀られました。当初、神田明神は皇居のほとり(現在の大手町)にありました。

江戸時代に入ると、幕府を開いた徳川家康は当社を深く尊崇し神領を寄進しました。幕府の発展と城下の大規模な造成により、元和2(1616)年には現在の地に移転。この地は、江戸城の丑寅(うしとら)の鬼門にあたる場所で、江戸総鎮守神田明神にふさわしく、幕命により桃山風の壮麗な社殿が築かれました。

江戸時代の神田祭は天下祭とも呼ばれ、華麗な山車が36台も続き、将軍上覧の天下第一の祭礼として全国に知れ渡りました。現在は祇園祭(京都)、天神祭(大阪)と並び、日本三大祭として江戸っ子が楽しみにしているお祭りです。

明治時代には東京府社に定められ、明治7(1874)年には明治天皇の御親拝が行われました。
関東大震災では、社殿をはじめとした建物がすべて灰と化し、昭和9(1934)年に神社建築として画期的な、鉄骨鉄筋コンクリート造り総漆朱塗の社殿を再興。平成7(1995)年より「平成のご造替事業」を開始し、境内の建物の塗り替えと修復を行い、現在に至ります。
<神田明神公式サイト:神田明神の歴史より>

神田明神 えびす様


そしてこちらが境内の左手にある海の仲間に守られて大海原を渡られる「えびす様」です。えびす様の正式なお名前は少彦名命(すくなひこなのみこと)、神話に木の実を舟にして海の彼方にある常世から来訪された小さな神様と伝えられています。東京芸術大学学長・宮田亮平教授による鍛金工芸の優れた技術で造形されました。



神田明神の二の宮・少彦名命 制作にあたって
東京藝術大学学長 宮田亮平
少彦名命「えびす様」のお話をいただきました時、大変うれしくもあり、又、どの様に表現すればよいのか、考えあぐねてしまいました。皆様がどなたもご存じの七福神の中のえびす様は、商売繁昌の神様として有名であり、大きな体に烏帽子をかぶり、釣り竿、そして立派な鯛を小脇に抱えているお姿です。そのイメージの作品ならば多くの場所にあります。折角作るのなら、何か違った神田明神以外どこにも無いものであって、しかも心安らぐ老若男女の多くの方々から愛されるえびす様を制作したいと考えました。神田明神にまいり大鳥居宮司様よりお話しをお伺いいたしておりました所、なんとえびす様は、海のかなたから、小さな木の実の殻の舟に乗って来臨され、小さいお姿ながら大きなだいこく様(一の宮大己貴命)と力を合わせ、この日本という国をお作りになったため「国土開発・事業繁栄」として仰がれ、又、医薬を全国各地に広めたところから「病気平癒・健康増進」の神様であるとのお話でした。私の日頃からのコンセプトである『海』とぴったり合ったお話しでしたので、心が騒ぎました。現在一の宮として皆様に慕われている大きなだいこく様の横で、一緒に国づくりをする為においで下さったえびす様という空間を演出することを心がけました。その様なお姿が、御参拝の皆様の心癒される場になっていただければと念じながら、制作いたしました。
<神田明神公式サイト:えびす様尊像制作にあたって>

そしてここからは、神田明神でのゴールドフォトコレクションを。


神田明神 ゴールドフォトコレクション


神田明神 ゴールドフォトコレクション


神田明神 ゴールドフォトコレクション


神田明神 ゴールドフォトコレクション


神田明神 ゴールドフォトコレクション


神田明神 ゴールドフォトコレクション


神田明神 ゴールドフォトコレクション


神田明神 ゴールドフォトコレクション


神田明神 ゴールドフォトコレクション


神田明神 ゴールドフォトコレクション


▼江戸総鎮守 神田明神 公式WEBサイト
▼月刊千代田人 第4回 神田神社宮司 大鳥居信史さん


  • 撮影者:GOLDNEWS
  • 場所:東京・千代田区 神田明神

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